アフェリエイト広告を利用しています

豆知識

振り子式と電子式メトロノームの違いは?ピアノにおすすめなのはどっち?

    メトロノーム

    楽器の練習には欠かすことのできないメトロノーム。

    そんなメトロノームにはさまざまな種類が出ています。

    昔からある振り子式、コンパクトでありながら多機能搭載の電子式の2タイプがあります。

    悩む演奏者
    ピアノを弾く時はどんなメトロノームがいい?
    移動が多いから持ち運びが楽なメトロノームにしたい
    演奏者

    使う楽器によって選ぶメトロノームも違い、迷ってしまうことでしょう。

    今回の記事

    • メトロノームの種類
    • メトロノームの選び方おすすめ

    そこで今回は、メトロノームのタイプと選び方を楽器別にも解説していきます。

    メトロノームのタイプは?

    楽器演奏の際に、テンポを取りながら練習するときに使うメトロノーム。

    そんなメトロノームには2タイプあります。

    メトロノームのタイプ

    1. 振り子式メトロノーム
    2. 電子式メトロノーム

    これらの2つを説明していきます。

    ①歴史が深い定番の振り子式  

    メトロノームの定番と言えば、振り子式メトロノームです。

    振り子式はゼンマイを回して使うことで、振り子が左右に揺れてリズムを刻みます

    電池交換がないというメリットがあり、誰でも使いやすくなっています。

    また、振り子のリズムを目で見ながら演奏でき、水平な場所に置いて使います

    しかし、長年使っていると、ゼンマイが劣化してきて正確なリズムが刻めなくなってくるという点に注意しましょう。

    振り子式メトロノームのメリットとデメリットはこちらの記事で紹介しています。

    振り子式メトロノームを使った練習方法・メリットとデメリットも解説
    振り子式メトロノームを使った練習方法・メリットとデメリットも解説

    続きを見る

    ②コンパクトで手軽な電子式

    電子式メトロノームは、小さくて手軽に持ち運んで使えるメトロノームです。

    電子式メトロノームは電池をセットして使います。音は電子音で、テンポはボタンを押して数値を合わせていきます。

    なかには、イヤホンが取り付けられるものもあり、周りの音を気にせずに使うことが出来るのでとても便利です。

    また、クリップもついていているものもあり、楽譜や譜面台に付けて使うこともできます

    電池切れになると使えなくなるので、あらかじめ電池は用意しておくといいでしょう。

    メトロノームの選び方・楽器別

    使用する楽器によってメトロノームのタイプも異なってきます。

    今回はピアノ、ギター、ドラムについて説明していきます。

    ピアノには振り子式

    ピアノには振り子式メトロノームがおすすめです。

    振り子式なら、ピアノを弾きながら視覚でも確認できます。

    筆者
    ピアノの上なら水平に置けるし、音もピアノに消されることはありません。

    メトロノームは譜読みの際にも大変役に立ちます

    譜読みの練習方法の記事はこちらを参考にしてください!

    譜読みは苦手・楽譜を早く読めるようになるコツと練習方法を解説!
    譜読みの練習方法!早くなるコツをおさえて苦手を克服

    続きを見る

    ギター・ドラムには電子式

    ギターやドラムには、電子式メトロノームがおすすめです。

    軽量でコンパクトなので、いつでもどこでも持ち運んで使えます。

    スタジオで練習したり、グループで集まって練習する場合にとても便利です。

    ギターにはチューニングに役立つ、チューナーを搭載しているものもあります。

    また、ドラムは音がとても大きいので、メトロノームの音が消されてしまいます。

    ドラム練習にはイヤホン機能がついているメトロノームがおすすめ

    メトロノームの置き場所も、クリップがついているものを選べば、服やベルトに留めて演奏することができるのです。

    メトロノームの選び方・音別

    メトロノームを選ぶ際には音も確認しておきましょう

    特に電子式にはさまざまな電子音が搭載されています。

    しかし、自分の気に入った音でないと、なんとなく嫌になってしまいますね。

    ぜひ、音を確認したうえで購入することをおすすめします。

    ピアノ初心者におすすめの教本を紹介しています。ぜひ、メトロノームに合わせて練習してみてくださいね!

    おすすめのメトロノーム5選

    ヤマハ MP-90 BK 振り子式メトロノーム

    振り子式メトロノームで定番ともいえる三角錐のデザイン。色展開はピンク、ブルー、アイボリーとブラックで指紋がつきにくいマット仕上げになっています。

    ネジ巻きツマミは巻きやすい形状になっています。

    セイコー SPM320 振り子式メトロノーム

    性能を長期に保つことができるように部品をオイルレスにし、また、持ち運び中の落下や振動などによっておこるトラブルを防止するために振り子ストッパーを採用。

    さらに、業界初の完全鉛フリーの実現で、重りを有害とされている鉛から黄銅に変更しました。

    環境にやさしいメトロノームです。

    ニッコー 振り子メトロノーム スタンダードライト

    ベルを省いたことで、約15%軽量化したニッコーの振り子式メトロノーム。

    また、ゼンマイの持続時間が今までの2倍以上も長くなりました。

    色展開はアイボリー、パールピンク、ラベンダー、アクアマリンの4色になります。

    ヤマハ YDM-700P チューナーメトロノーム

    チューナーを搭載した電子式メトロノーム。

    チューナーとメトロノームの機能を同時に使用できます

    音を聴きながらメーターでチューニンぐが可能なサウンドバック機能がついています。

    ヤマハ ME340 電子メトロノーム

    キーボードのようなボタンが付いた電子式メトロノームです。

    TPA機能と、LEDがテンポを光の動きによって表示してくれます。

    また、楽器をお探しの方はこちらを参考にしてください!

    メトロノームのタイプで機能が違う!ピアノには振り子式がおすすめ

    ピアノの練習に最適なのが振り子式メトロノーム。

    ギターやドラムなど音が大きい楽器で、移動して練習することが多い場合は電子式のメトロノームがおすすめです。

    特に電子式には機能が多くついているので、選ぶときは機能と音を必ず確認してから購入するようにしましょう。

    ぜひ、参考にしてお好みのメトロノームを選んでくださいね!