楽器の演奏会には欠かせないドレス選び。
ドレスには色もデザインも様々で選ぶのにとても迷ってしまいます。
結婚式やパーティーなどは、少しきつくても我慢できるかもしれません。
しかし、楽器を演奏するにあたっては我慢は禁物なのです!
また、曲のイメージに合わせたカラーにもしたいですね。
今回の記事
- 演奏会にふさわしいドレス選び
- 楽器別のドレス選び
これらについて解説していきます。
演奏会にふさわしいドレスの選び方とは
まず、演奏会にどのようなドレスがいいのか、ポイントを4つ挙げてみました。
曲に合ったイメージのドレス
演奏する曲のイメージに合わせて選ぶことはとても大事なことです。
例えば、情熱的な演奏をするのに淡いピンクのドレスと赤いドレス、どちらがイメージに合うでしょうか?
必ず赤でなければならない、ということはありませんが観客は演奏者をみて聴くのです。
見た目と曲のバランスをとって、優しい曲、激しい曲など曲のイメージに合わせてドレスの色を選んでみましょう。
演奏会場にふさわしいドレス
演奏会はどんな会場で行うのでしょうか。
小ホールなのか、大きな大ホールなのか、会場の規模によってドレスの雰囲気も変わってきます。
小さめな会場で行うときは、その会場の雰囲気に合ったシンプルなドレス。
大ホールで行う演奏会なら遠くの席まで届くようなゴージャスなドレスが合いますね。
着心地のいいドレス
どんなにお気に入りのドレスを選んでも、窮屈だったり大きめだと演奏に集中できませんね。
しかし、デザインが気に入っているからといって我慢してしまう方もいるかもしれません。
演奏のことを一番に考えるなら着心地の良い、自然でいられるようなドレスを選びましょう。
演奏する楽器に合わせた機能的なドレス
ドレスには様々なデザインがありますが、どの形が自分の演奏に合っているかをしっかりチェックしておくことです。
楽器を演奏するわけですから、腕や肩が窮屈で動きにくかったら困ります。
次の章で楽器別のドレスの選び方を紹介します。
演奏会・楽器別のドレスの選び方ポイント
演奏には、楽器によって体や腕の動きが違ってきます。
見た目以上に機能性を重視して選ぶことがポイントです。
代表的な楽器別にまとめてみました。
- ピアノ
- バイオリン
- チェロ
- フルート
ピアノ発表会・演奏会のドレス
ピアノコンクール、発表会のの衣装選びは気をつけなけらばならない点があります。
オンライン審査×対面審査の日本最大規模コンクール 【全日本ピアノコンクール】 が開催。年齢幅も広く、普段の練習の成果を発揮できる場です!ピアノの演奏は、腕の動きが重要です。
窮屈だったり、袖が長すぎたりすると思ったように腕が動かすことができずに演奏に集中できなくなります。
肩の動きにストレスがかからないノースリーブがおすすめです。
袖がついているドレスなら、手首にかからない丈を選びましょう。
ピアノはペダルを踏み、足を動かすことになります。
裾が広めの、長すぎない丈のドレスを選びましょう。
ピアノ発表会でのドレスの選び方のポイントで詳しく解説しています。
また、レンタルドレスは種類が豊富にそろっているところが多いです。
レンタルドレスのメリットについても参考にしてください。
おすすめのレンタルドレスショップも紹介しています!
ピアノ発表会のドレスレンタルは高校生にも!おすすめのレンタルショップも!
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バイオリン発表会・演奏会のドレス
バイオリンは腕の動きが全てです。
ピアノ同様、腕を動かしやすいデザインを選びましょう。
また、ドレスにスパンコールの装飾がついていたり、ネックレスをしていると楽器に傷をつけることも考えられます。
バイオリンは腕を動かすという点から、ドレスがずり落ちてこないように肩ストラップがついていると安心です。
ずっと立って演奏するのでスカート丈は長くてOK!
・バイオリンは大人になってからでも始めることができます。
ピアノとバイオリン、どちらがいいのか迷っている方はこちらの記事を参考にどうぞ!
ピアノよりバイオリンの方が難しい?大人からできる講座も紹介
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チェロ発表会・演奏会のドレス
チェロは両足で楽器を挟んで演奏します。
足でチェロを挟んだ時に安定しやすい素材とデザインにしましょう。
座ってチェロを挟んでも安心な長めの丈のドレスがおすすめです。
日本弦楽コンクール2024 の詳細についての記事をまとめてみました!興味のある方は参考にどうぞ!
全日本弦楽コンクールの難易度は高い?料金・審査方法についても解説
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管楽器発表会・演奏会のドレス
管楽器は呼吸がしやすいことが重要ポイントです。
締め付けのないドレスを選びましょう。
また、フルートは腕を上げて吹くので、肩の動きを意識したドレスを選びましょう。
袖がないデザイン、肩ストラップ付きのドレスが安心です。
サックスなど首からストラップをかける楽器はドレスの装飾に十分注意が必要!
声楽演奏会のドレス
声楽は何といっても呼吸が大事。
息を大きく吸い込むので、きつくならないようなドレス選びをします。
声楽には楽器がありません。
注目すべきは歌い手なので、大ホールで行う場合はパニエを着用して、思い切り豪華なドレスにしてみましょう。
演奏会のドレス・もしもの時の便利アイテム
演奏会当日、あれを持ってきておkrばよかった!と慌てることのないように困ったときの便利な小物を紹介します!
羽織もの
会場内は快適に過ごせるといっても、ドレスを着て肩や腕を出していると冷えてしまいます。
ボレロやカーディガンなど羽織ものは必ず持っていきましょう。
安全ピン
ドレスのチャックが壊れた、ひもがとれてしまった!
とても慌ててしまうと思います。
安全ピンを持っていれば、その場ですぐ応急処置ができるので、いくつかもっていると安心です。
カイロ
待っている間は手がカチカチに冷えてしまうので、カイロをもって温めておきましょう。
特にピアノの演奏は指の動きが大切です。
その他に発表会に持っていくものをまとめてみました。
ピアノ発表会の持ち物はリストアップしておこう!前日までに準備するものは?
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演奏会のドレス選びは機能性を重視しよう!
演奏会では、楽器によってドレスのデザインが違うという点があることがわかりました。
窮屈ではなく、そして演奏の邪魔にならないような選び方をするとともに、演奏する曲目や会場の雰囲気でカラーやスタイルを決めてみるといいです。
ぜひ、素敵な演奏会にしてくださいね!