合唱コンクールや卒業式、ピアノを弾いていればピアノの伴奏に憧れる人は多いでしょう。
と思う方もいると思います。
確かにピアノ伴奏は、主役の歌を支える大役とも言えます。
だからこそ、伴奏は失敗したくないですね。
今回の記事
- ピアノ伴奏を成功させるコツと注意点
- ピアノ伴奏の練習方法
について解説していきます。
ピアノ伴奏を成功させるコツと注意点
ここでは、卒業式や合唱コンクールで活躍する伴奏について、コツや注意点を解説していきます。
①途中で止まらない
歌い手を引っ張る役の伴奏。
伴奏が止まってしまっては歌い手も指揮者も不安になってしまい、伴奏がない状態で歌い続けることになってしまいます。
そんな状態は絶対に避けたいもの。
もし止まりそうになってしまったら、せめて片手だけでも弾き続ける!
緊張してしまって、頭の中が真っ白になってしまうこともあるかもしれませんが、暗譜するほど練習して余裕をもって本番に臨みましょう。
②どこからでもすんなり入れるようにする
万が一伴奏が途切れそうになってしまっても、すぐに続けて弾けるようにしておきましょう。
途中で入っていけなければ弾けないままになってしまうからです。
途中から弾く練習、とっても大事です。
ピアノ発表会やコンクールも同様です。ミスした時の対処法の記事もぜひ参考にしてください。
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③鍵盤から目を離しても弾けるようにする
鍵盤ばかり見て弾かないことです。
伴奏者は、指揮者を見ながら弾きます。
ずっと見て弾くわけではありませんが、指揮者の合図を見逃さないようにしましょう。
指揮者と息が合わなければテンポがバラバラの演奏になってしまう!
そうならないためにも、鍵盤から目を離しても弾けるようにしておくことが重要です。
④テンポを一定に保つ
ピアノを弾いていると、どうしても早く弾きがちになってしまうことがあります。
ピアノ発表会やコンクールなど、ソロで弾く場合は曲の雰囲気に合わせてテンポを変えて弾くことはありますが、合唱の場合はそのようなことはできません。
合唱は最後まで同じテンポで歌うものです。
指揮者に合わせながら落ち着いて弾くように!
テンポを一定に保つ練習は、メトロノームでじっくりと練習することをおすすめします。
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⑤歌の雰囲気に合わせた表現をつける
歌の雰囲気に合わせてうまく強弱をつけて演奏しましょう。
表現といっても、テンポは先ほど述べたように変えてはいけませんが、強弱はつけてみると全体が盛り上がります。
歌い手に合わせて、少し小さめに弾いたり、大きめにしたり。
また、前奏や間奏は堂々と弾いてキメましょう!
⑥左手の音を響かせるように
伴奏は、低い音をしっかりと弾いて響かせると曲に安定感が出てきます。
右手の伴奏の音が大きくなると少しごちゃごちゃしてしまうことも。
したがって、曲にもよりますが、右手は少し抑え目にしながら左手の音をしっかりと弾いてみるといいでしょう。
⑦ピアノが主役にならないように意識
合唱はあくまでも主役は歌です。
ピアノは歌を盛り上げる役であることを忘れてはいけません。
張り切りすぎて目立ちすぎに注意!
ネットでデジカメプリントピアノ伴奏の練習方法ってあるの?
ピアノ伴奏の練習方法は、ピアノ発表会の練習と同じです。
ポイント
- とにかく暗譜するほど練習する
- 鍵盤を見ないで弾く練習
- 途中から弾く練習
- 録音して聞き返す
伴奏は楽譜を見ながら弾きますが、暗譜するほど練習すれば気持ちに余裕ができてミスしても慌てないですむでしょう。
自分が弾いた伴奏を録音して聴きながら歌ってみると、歌い手の気持ちもわかり、どこを直していいかが明確になってきます。
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ピアノ伴奏は全体を支えて合唱をもりあげよう!
合唱コンクールのピアノ伴奏は、歌が主役なので自分が目立ちすぎないように控えめに弾くことです。
途中で止まってしまってはテンポも気持ちもバラバラになってしまうのです。
練習は自分で納得いくまで弾き、気持ちに余裕をもって本番に臨むといいでしょう。
少しでも参考になれば幸いです。