楽器

大人から始めるフルート!選び方と教室も紹介

大人から始めるフルート! 選び方・教室を紹介

フルートといえば、キラキラした楽器でメロディが綺麗な高音で鳴り響く…。

つい、うっとりと聞き入ってしてしまう方も多いと思います。

また、オーケストラでも活躍している楽器としても有名ですね。

やっぱり、子供から習っていないとできない楽器だよね。
大人になってからでは、もう遅いでしょ?

そんなことはありません!

今は、環境が整っていれば大人からフルートを始める方が多く、教室も充実しているのです!

今回の記事

  • フルートとはどんな楽器?
  • フルートが人気の理由
  • フルートの選び方
  • フルートの相場
  • フルートの中古は?
  • おすすめの教室

これらをわかりやすく解説していきます!

フルートはどんな楽器?

フルート

フルートは金属でできている横笛、高音できれいな音が出る楽器です。

管楽器という種類になるのですが、管楽器には金管楽器と木管楽器に分かれ、フルートは木管楽器になるのです。

フルートにはサックスやクラリネットについているリードというものがなく、リッププレートに唇をあてて息を吹き込んで音を出す楽器です。

また、フルートはパーツが3つに分かれています。

  • 頭部管
  • 主部官
  • 足部官

これらの素材が違うだけで音色に違いが出てくるのです!

フルートが大人に人気の理由

音が綺麗

なんといっても音色が綺麗ですね。

透明感のある澄んだ音がフルートの最大の魅力といえるでしょう。

しかし、最初から音を出せるわけではなく、この綺麗な音を出すまでには少々時間がかかります。

肺活量と、訓練が必要なのです。

一人でも集団でも楽しめる

フルートは一人で楽しむこともできれば、集団でも楽しむことができる楽器です

よく、川沿いで吹いている姿を見かけました。

一人でメロディを奏でている姿は、まるで歌を歌っているようでした。

ついつい、足をとめて聞き入ってしまったのを覚えています。

それだけ魅力的な楽器なのですね。

持ち運びに困らない

どんな場所でも持ち運びが楽にできます。

先ほど述べた、川沿いもそうですが、スタジオでもどこでも環境が許す場所であれば気軽に持ち運ぶことができるのです。

比較的安価で購入できる

フルートは高額なイメージを持つ方も多くいると思います。

もちろん、材質を選べば高額になります。

初心者から始める場合、初心者向けのものであれば安く購入することもできますよ

ジャンルを問わず楽しめる

演奏する曲はクラシックでもポップスでも、なんでも好きな曲を演奏することができます。

自分が吹きたいと思った曲にぜひ、挑戦してみてくださいね!

大人だけではなく、子供も楽しみましょう。習い事の紹介記事です!

小学生が習い事をするメリットは?人気の習い事も紹介!
小学生が習い事をするメリットは?デメリットと人気の習い事も紹介!

続きを見る

フルートの選び方

選び方

フルートを選ぶときのポイントを説明していきます。

フルート選びのポイント

  1. フルートの材質
  2. キイの種類
  3. キイの配列
  4. EXメカニズム

では、一つずつ解説していきます。

①フルートの材質

フルートに使われている材質は様々です。

それぞれ異なった特性を持つため、響きや音色にも違いが出てきます

材質

  • 白銅…明るい音色を出し、響きやすく耐久性もあります。抵抗感が少ないので初心者向けといえるでしょう。
  • 洋銀…音のバランスがよく、白銅に近い性質を持っています。
  • 銀…耐久性に優れていて、音の変化も付けやすくとても柔らかい音色を出します。
  • ゴールド…艶と伸びの良い音色を出します。耐久性も抜群。
  • プラチナ…重みのある音色をだします。とても高値です。
  • 木製…木の特徴を活かした、暖かくて柔らかい音色を出します

白銅、洋銀は初心者の方に特におすすめです。

②キイの種類

フルート

カバードキイ…キイカップが蓋状になっていて、押すと音が出る仕組みになっています。初心者に向いています。

リングキイ…キイカップがリング状になっているため、指で塞いで演奏します。慣れるまでは、難しいかもしれません。

③キイの配列

オフセット…指の長さに合った配列

インライン…すべてのキイが一直線に並んでいる

④Eメカニズム

フルートの構造では、3オクターブの「E」の音(ミの音)が出しにくくなっていますが、それを出しやすくするための機能のことを言います。

Eメカニズムが装備されているフルートを選ぶと安心です。

今は標準装備されているものが多いです

フルートの相場はどれくらい?

フルートは先にも述べてきたように、様々な材質があり、それによって値段も変わってきます。

初心者であれば、5万円ぐらいから比較的質のいいフルートが購入可能です。

プラスチック製も出ていて、もっと安価で購入できるようになっています。

フルートは中古でも大丈夫?

少しでも良いフルートが欲しいと思えば、高値になってしまいます。

中古であれば比較的安く購入できるのですが、初心者の方は注意する必要があります

外観は綺麗で新品に近い状態であっても、機能が低下しているものもあるのです。

中古で購入する際には、フルートに詳しい方や、先生に相談しながら購入することをおすすめします。

≫≫石橋楽器でフルートを探す

フルートは独学でもできる?

フルートは独学でも基本的なことを学ぶことは可能です。

しかし、挫折しやすいことは事実です

基本ができるまでには持ち方や唇の当て方、息の吹き方をマスターする必要があります

ここをクリアするまでには、かなりの根気が必要になるのです。

どうしても上達したい、と考えている方なら教室に通うことをおすすめします。

また、練習にはメトロノームを使いましょう。

電子メトロノームと振り子式メトロノームの選び方を参考にしてください。

フルートおすすめの教室は

最後にフルートのおすすめの教室を紹介します!

椿音楽教室

椿音楽教室は全国に200か所以上のスタジオを持ちます

楽器の種類が豊富でマンツーマンでレッスンを行うので、初心者の方でもわかりやすく教えてくれます!

子供も習うことができますが、親のサポートは不可欠です

少しでも興味をもったら、まずは無料体験から

≫≫椿音楽教室を詳しく見る

フルートは大人からでも楽しめる楽器!

フルート

フルートは、子供から習わないと出来ないのではないか、と思う方も多いと思いますが、そんなことはないのです!

吹き方は最初は難しいかもしれませんが、それを乗り越えれば楽しみが待っています!

子供も大人もあの綺麗なフルートの音色を楽しんでみてはいかがですか?

フルート演奏会や発表会にはドレスを着ると思います。

ドレス選びのポイントも合わせてご覧ください!

・2023年 全日本管楽コンクール開催!楽器はフルート、オーボエ、クラリネットです。

年齢幅も広く募集しています!