入学式や卒業式を前に、
「コサージュとブローチ、どっちを付ければいいの?」と悩む方は多いですよね。
マナー的にはどちらも間違いではありませんが、
写真写り・式の雰囲気・子どもとのバランスまで考えると、選び方を間違えて後悔するケースも少なくありません。
この記事では、
母親目線で「失敗しにくい選び方」をわかりやすく解説します。
コサージュとブローチの違いを簡単におさらい
まずは、それぞれの特徴を整理しておきましょう。
コサージュ
まず、コサージュの特徴について解説します。
コサージュ
- 花モチーフが多い
- 華やかで存在感がある
- 式典らしい雰囲気を出しやすい
入学式や卒業式、あるいは結婚式などのお祝いの場面で、多く使われていますね。
ブローチ
次に、ブローチの特徴です!
ブローチ
- 小ぶりで上品
- 控えめで落ち着いた印象
- 年齢やシーンを選ばない
ブローチは入学式や卒業式、だけではなく普段使いでも多く使われるアイテムです。
小さくてもアクセントになり、エレガントな雰囲気を作り出してくれるでしょう。
洋服以外にも帽子やベルト、スカーフなどにもつけることが出来ます。

どちらが正解というより、
式の種類や写真写りを考えて選ぶことが大切ですね
よくある失敗例|実はここで後悔しやすい
可愛いと思って買ってみたけど、イマイチだったということもあるでしょう。
実際に多い失敗がこちらです。
- 思ったより大きくて胸元だけ目立った
- 卒業式なのに明るすぎて浮いてしまった
- 集合写真でアクセサリーだけ悪目立ちした
- 子どもより自分の方が目立ってしまった気がする
特に体育館やホールでの撮影は、照明の関係でアクセサリーが強調されやすいので注意が必要です。
入学式に向いているのはどっち?
入学式は「始まりの式」なので、明るく前向きな印象が好まれます。
そのため
- 小さめ〜中サイズのコサージュ
- パール系・淡色のブローチ
が選ばれやすい傾向です。
「華やかにしたいけど派手すぎるのは不安」という場合は、主張しすぎないデザインを意識すると失敗しにくくなります。
卒業式に向いているのはどっち?
卒業式は「締めの式」。
落ち着いた雰囲気が求められるため
- シンプルなブローチ
- コサージュなら小さめ・色控えめ
これなら安心ですね。
黒やネイビーのスーツに控えめなブローチを一点というスタイルが定番です。
写真写りを重視するならどっちが正解?
写真写りを考えると「迷ったら小さめ」が基本です。
- 大きなコサージュ → 写真で浮きやすい
- 小ぶりなブローチ → バランスが取りやすい
集合写真では胸元が強調されるため、控えめなアクセサリーの方が失敗しにくいと言えるでしょう。
発表会やコンクールにも使いたい人は?
式典だけでなく、ピアノ発表会やコンクールにも使いたい場合もありますね。
- ブローチ:汎用性が高く長く使える
- 小ぶりなコサージュ:写真映えしやすい
という選び方がおすすめです。
1つで兼用したいならブローチ、華やかさを出したいなら小さめコサージュが向いています。
その時の雰囲気に合わせて使い分けるといいですね!
シーン別おすすめアイテム
入学式におすすめ
明るさは出しつつ、主張しすぎないデザインが選ばれています。
・白くてもフワフワの華やかさではなく、どんなシーンでも合うような、シンプルだけど可愛いコサージュ。
写真写りも可愛く目立ちすぎずバッチリですね!
・上品なパールの入ったブローチ。
おめでたい場面で、ゴールドとパールの組み合わせは相性バツグン!
卒業式におすすめ
控えめで上品なブローチが安心。写真でも浮きにくいのがポイントです。
・リボンの形をしたブローチ。
紺で縁取られていることでフォーマルにも最適。
卒業式に可愛いけど抑えめのブローチです。
発表会にも使える兼用タイプ
式典だけでなく、発表会やコンクールにも使えるデザインを選ぶ方が増えています。
・発表会、式典などどんな場面でも迷うことのないコサージュ。
華やかなデザインだけど、グレーのトーンで抑えられています。
サージュ・ブローチは必須?つけなくてもいい?
結論として、コサージュやブローチは必須ではありません。
つけなくてもマナー違反ではありませんが、写真や全体の印象が少し地味になることも。
迷った場合は、小さなブローチを1点が一番安心です。
まとめ
- コサージュとブローチに絶対的な正解はない
- 入学式は華やかさ、卒業式は控えめが基本
- 写真写りを考えると「小さめ」が失敗しにくい
- 迷ったらブローチ、華やかさ重視ならコサージュ
自分と子どものバランスを意識して選ぶことが、
後悔しない一番のポイントです。